ようやく読む。
面白く書いてあるけど、同じ病気経験者としてはこの人の闘病は耐え難いなあ。病気とわからず、幻聴におびえながら何年も通学とかありえない。心潰れるよ。考えるだけでも、恐ろしい。
途中、日常の忙しさの中での、悪化の道筋が語られてて、悪い例としてかなり勉強になった。
相方さんとかスナイパーがマンションの窓の外に現れたりして、リアルな幻視として見えるようになるらしい。幻視は経験ないなあ。
薬の乱用は怖い。
薬は用法 容量を守って正しく飲みましょうね。
しかし、加賀谷さんもエビリファイが合うみたい。ほんと良かったなと思う。松本ハウス復活の足がかりになったみたいなことが書いてあった。がんばれ。
わたしもエビリファイを飲んでいる。
そのまえに飲んでいた薬は、吐いたり、アカシジアという手足がソワソワして落ち着きがなくなる副作用がでたり、生理が止まったりして わたしには合わなかった。頭も回らないし、ほんと苦痛だった。
そんなこんなで当時の先生に泣きついて変えてもらったのが、いま飲んでる、エビリファイ。大塚製薬。わたしにはよく効く。たぶん一生飲むと思うよ。
エビリファイ ぜんぜん効かなかった。
アカシジアが出たからやめた 。
という話しも 精神疾患の友達や患者会で出会った人から聞いたことがあって。
みんながみんな快適な薬ってわけじゃないみたいだな。
合う薬が見つかって、普通の生活ができるようになるってかなり幸運なことなんだよね。
薬が合わないと医者への信頼もなくなるし、薬嫌いになるから飲まなくなってさらに悪化とかあるしね。人間の道を外すよね。はあ。とにかくたいへんなことだ。
松本ハウスって大川興業だと思い込んでたんだけど、サンミュージックなんだね。
講演会 行きたいなあ と思った。
http://projectjinrui.jugem.jp/