Nilnilolio

たぶん軽度の統合失調症の子持ちの写真日記です。

オープンだけどクローズ。

友達に 精神科通っててさあ と言ってもべつに具体的な説明までしないから、どういう病気か知らないし、ふだんは普通に過ごせているので ぜんぜん大丈夫じゃん なにがダメなの?と言われたりして なにか物足りないのだよね。 

 

たまに精神疾患の友達といろいろな話しをすると楽しいのだけど、さいきん連絡とれなくなっちゃった、、たぶん元気みたいだけど どうしたんだろう、、

 

なのでコソコソしつつ、赤裸々にブログに書いて なにかを発散している。

 

ツイッターにはあげるけど、職場には病気のこと クローズにしているのでフェイスブックにはあげられないのだ。

 

アクセス数少しだけど、満足している。

 

 

ようやく読んだよ。

 

統合失調症がやってきた

統合失調症がやってきた

 

 



ハウス加賀谷さんの統合失調症の闘病記。

ようやく読む。

面白く書いてあるけど、同じ病気経験者としてはこの人の闘病は耐え難いなあ。病気とわからず、幻聴におびえながら何年も通学とかありえない。心潰れるよ。考えるだけでも、恐ろしい。

 

途中、日常の忙しさの中での、悪化の道筋が語られてて、悪い例としてかなり勉強になった。

 

相方さんとかスナイパーがマンションの窓の外に現れたりして、リアルな幻視として見えるようになるらしい。幻視は経験ないなあ。

 

薬の乱用は怖い。

薬は用法 容量を守って正しく飲みましょうね。

 

しかし、加賀谷さんもエビリファイが合うみたい。ほんと良かったなと思う。松本ハウス復活の足がかりになったみたいなことが書いてあった。がんばれ。

 

わたしもエビリファイを飲んでいる。

 

そのまえに飲んでいた薬は、吐いたり、アカシジアという手足がソワソワして落ち着きがなくなる副作用がでたり、生理が止まったりして わたしには合わなかった。頭も回らないし、ほんと苦痛だった。

 

そんなこんなで当時の先生に泣きついて変えてもらったのが、いま飲んでる、エビリファイ大塚製薬。わたしにはよく効く。たぶん一生飲むと思うよ。

 

エビリファイ ぜんぜん効かなかった。

アカシジアが出たからやめた 。

 

という話しも 精神疾患の友達や患者会で出会った人から聞いたことがあって。

みんながみんな快適な薬ってわけじゃないみたいだな。

 

合う薬が見つかって、普通の生活ができるようになるってかなり幸運なことなんだよね。

 

薬が合わないと医者への信頼もなくなるし、薬嫌いになるから飲まなくなってさらに悪化とかあるしね。人間の道を外すよね。はあ。とにかくたいへんなことだ。 

 

松本ハウスって大川興業だと思い込んでたんだけど、サンミュージックなんだね。

講演会 行きたいなあ  と思った。

http://projectjinrui.jugem.jp/

 

 

(幻聴)舞城王太郎に正体を明かされる(幻聴)

なんでこんな変な病気になったのか。

 

でも、とある人を好きになったときに

ああなんかわたしこの人との関係が破綻したらどこか壊れてしまうかもな。みたいな 予感が かすかにあったのだ。なんでなのかよくわからない。それだけ相手に対しての気持ちが強かったのかなあ〜 よくわからない。

 

わたしはダンナさんと結婚するまで7、8年ぐらい付き合っていたんだけど、途中、既婚者の会社の上司を好きになってしまった。

 

課長さんである。

課長さんもわたしにたぶん気はあったと思う。食事に連れてってくれたり、関係を持とうと誘われたりはあったんだけど、

 

わたしは課長さんの奥さんを知っていたし、当時勤めていた会社でかなり貢献していた方だったので そんなことしたらクビになるなという予感。

 

あと 課長さんってなんか馬鹿正直な性格だったので 万が一バレたら 慰謝料が怖いな 払えないな と思い。

 

関係を持つことは躊躇していた。

失うものがでかすぎるなあ と。

 

だから ダンナさんとの関係はそのままで 課長さんのことは好きだけど あまり気持ちを表に出さないで、気持ちを否定して、毎日を過ごしていた。

 

ただ ブログやツイッターにはいろいろ書いていたよな。気持ちが高ぶってしょうがなかったから。不倫なんてと怒る人もいたし、その状況を面白がる人もいたような気がする。ネット民の反応はさまざまだった。

 

でも、さいごは奥さんがわたしと課長さんの関係で気を悪くして、社長と結託したかなにかで 会社に居づらくなってしまった。

 

肉体関係があったわけじゃないのに、なんで会社辞めなきゃいけないんだろうと納得できなかったんだけど、会社からのプレッシャーは日に日に強くなる。

 

ある日、なにがあったのが最初わたしを庇ってくれていた課長さんがそっぽを向いた時があって、ああわたしはもうダメだと思った 会社辞めてくれみたいな 空気を出されてしまったから。

 

その事実に直面した日。

家に帰って、うずくまっていたら、耳に奥にへんな違和感が。 調子悪いとダンナさんに訴えたりしたんだけど、そうなの?っていう感じで

 

どこかに出かけてしまった。

 

しばらくすると 頭の中にへんな痺れというか 電気が走ったような感覚がして、幻聴が聞こえるようになった。

 

とつぜん課長さんの声が頭の中に聞こえるように、

 

おれじつは舞城王太郎なんだよ。

舞城王太郎の正体 俺なんだよ。

いま俺 吉祥寺の自宅にいるんだけど、声をテレパシーで とばしてるんだよ。

すごいだろ。

 

というもの。

かなり唐突で荒唐無稽。

 

幻聴という感覚がわからないので、課長さんが目の前にいるわけじゃないのに、頭の中の課長さんと会話してしまう。外に課長さんどこにいるんですか?と探しに行ったけど、いないし、押入れにもいない。最終的にああ課長さんは舞城王太郎でエスパーでもあるのかと思い込んで、幻聴との会話を半日ぐらい楽しんでしまった。  

 

それを帰ってきて、

目撃したダンナさん。

最初 びっくりして

 

誰もいないのになに会話してるの?

 

いや でも 頭の後ろあたりから声が聞こえるの ねっ?課長さん わたしの声聞こえますよね〜 と 浮かれていたら、

 

何 言ってんだよ!!

 

でも 声がするんだよね〜 ね〜課長さん

 

ダンナさんは すごく悲しい顔で、なんだよ おまえ なんで 俺の言葉じゃなくて 姿が見えない声の言いなりなんだよ わけわかんねーよ と嘆いたと思ったら。

 

わたしの母親に電話。

いまこんな状況です。と説明。

母親、それちょっと危ない状態だから 明日 精神病院に連れて行きなさい ということに。

 

じつは母親は病識がすでにあって、とおい親戚に 統合失調症の人がいたので、ああ あの人と同じ って すぐ感づいたらしい。

 

次の日 会社を無断欠勤して 精神病院へ。

だれかのせいにしちゃいけないよ。

病気の原因は自分の中にもともとあったものだから そこにダメージをくらってしまったんだよね(器質というらしい)と 先生に説明されて ものすごく強い薬を処方されて 自宅に戻った。

 

会社は自己都合退職で辞めた。

それから一年 自宅に引きこもり、

薬があわなくて病院を変えたりして、

いまの薬に出会って 仕事復帰して でも再発したり、仕事を辞めたりを繰り返して、 スーパーのレジ打ちになって、いま妊婦さんになった。5年の月日がながれた。

 

慰謝料?金じゃないでしょ?

あなたの気持ちは?

人間 気持ちなのよ。

気持ちが大事なのよ。

 

というのは 母の言葉。

気持ちの奥深さは果てしないね。

 

しかし、母に病識があって命拾いしたな〜

 

誰も自分に過度な関心を持っていないという事実を受け止めることから

ちょこちょこ漏れ聞こえてくる情報や目につくネットニュースを眺めてて、

思うのは、なんかこの人 薬物が原因なのか何なのか、

でもこの感じは自分と同じ統合失調症だよなあ ということ。

 

パソコンや携帯電話などの電子機器から自分の素性が世界中に漏れている、

盗聴されている。その背後にはなんか横文字っぽい組織がいて。みたいなー

 

自分も薬を飲まないとそんな感じ、

 

私の行った飲食店全てに誰かの依頼で探偵が来てる とか

 

親戚が勤める大手企業の研究機関が私の調査をしていて 

自分はモルモットにされている とか

 

スマフォ画面の細かいドットから覚醒剤と同じ作用をする電磁波が出てて

それでみんなが虜になっているんじゃないか 

と 一人で興奮して盛り上がったり

 

書き出すときりがないんだけど、イタイ事例は沢山ある。

 

自分が以前、日記サイトを閉じたのは

病気になったからというより、病気の症状からくる、

 

自分の情報がどこかから世界中にもれているという気持ち悪さに耐えかねて、

 

やばいなと思って 慌てて会員登録を消して、

メールアドレスをぜんぶ変えてみたり、

 

得体の知れない電磁波から自分の悪口が幻聴として聞こえ、

パソコンの電源を落とし、スマフォの電源を切って

ベットに潜り込んで頭を抱えて、震えていたり 

 

今みたいに薬を飲むまでは、

いろいろあったよな。

 

幻聴という代表的な症状があって、天から頭の中に声が降りてくるみたいな感覚で

別に目の前に人がいるではなく、鼓膜が震えて声が聞こえるではなくて、

頭の中になんか直接、響いてくる感じ。

宇宙から声が聞こえる とか 電磁波に乗って声が聞こえる とか

結構、SFっぽい感覚なんだよな。

裏掲示板などで 見かける トウシツ=電波系 っていうのは まさにという感じ。

 

心の病とか言うけれど 私の場合は脳の伝達物質の異常なのかなと思う。

なんで SFっぽいのだろう、

なんで電磁波とかテレパシーっぽい感覚なのかなあ 変なのと思っていたけれど、

脳って電気信号で物事を伝達してるっていうもんね??シナプス??

だから 体感として 異常が発生すると、

そういうふうに感じるのかなあって 素人考えに思った。

どうなんだろう。

 

世の中 あなたに強い関心を持つほど みんな    暇じゃないわよ

ぜんぶ あなたの妄想よ 病気の症状よ と ある時 母に 言われて

 

確かに そうだよね。

そんなに自分に興味も関心もないよね。

昔から 個人的なブログとかやってたから

その辺の線引きが自分の中でズレていたことも そういう妄想に繋がったのかもな。

 

でも 有名人となると そういうわけにもいかないよね。

ドライブレコーダーがテレビに流れたりして、盗聴妄想が半分事実に。

薬物は良くないけど 統合失調症なのだと したら この状況 本当に気の毒だなあ。はあ。

 

 

2013年 東久留米にマンションを買った。

ダンナさん的には 都心の賃貸物件に10数万円払うんだったら ローンを組んで ちょっと場所は辺鄙になるけど、月10万円以下の支払いで 広い持ち家。マンションを買ったほうがいいって考えたみたいだ。

 

ある日、マンション見に行かない?

ひょっとして買えるかも。

 

と言われ。

 

わたしは当時、賛成でも、反対でもなく、病気でボーッとしていたのであまり自分の意見とか沸いてこなかった。ぜんぶおまかせだった。

 

ダンナさんは、とある企業の契約社員非正規雇用なので銀行の審査が降りると思っていなかったんだけど、いろいろ重なって支払い能力があると判断されたらしく、マイホームが現実に。かなりびっくりした。

 

考えたこともなかった マイホーム。 

びっくりして 舞い上がって 契約した感じ。

 

あと親が今後の生活を心配して頭金を少し出してくれたりした。

 

35年ローン。毎年、固定資産税。修繕費や管理費などの支払いもある。自動車もないと不便だから買う。その経費もあるしね。一概に都心の賃貸に住むよりも安いと言えない気がするのだけど、でも買ってしまったから後戻りはできない。

 

 ダンナさんは兼業バンドマン。主に練習しているのは吉祥寺周辺、バンドのメンバーのひともその近辺。みんな 自転車で通える距離に住んでいるので、埼玉県との境目にある東久留米市なんて別世界。

 

一度、電車とバスを乗り継いで来てくれたけど、すごく大変だったみたいで、なんでこんなところに家買うんだよ〜 と文句タラタラだった。

 

なので、さいきんは、どうしてもうちで音楽作業したいときは、ダンナさんが自動車で、メンバーのひとを吉祥寺まで行き帰り送り迎えをしてようやくバンド活動が成り立ってる感じ。

 

マンション自体は広くて管理が行き届いていて、住み心地はいいのだけど、東久留米市に華やかさがないのがつまらない。あまり美味しい飲食店もないし。垢抜けないというか。なんにしても、つまらない。

 

スーパーは都心に比べて広くて買い物しやすいけど。

 

東久留米に引越しする前までは、杉並区のJR 荻窪駅が最寄りだったせいもあって、都会に出るのがすごい億劫に感じる、渋谷や新宿や吉祥寺が遠く、当たり前じゃなくなった。パートにしたのも都内に通勤するのがめんどくさいっていうのもあったよな。

 

脱都会。かといって自然豊でもなくて。

 

ここで子育てするのか〜 と憂鬱になったりする。

 

むかし住んでいた小金井の大きな公園を赤ん坊とお散歩したり、ベビー用品を吉祥寺のオシャレなお店で見たりしたいなー と夢想する。ないものねだり。

 

東久留米で幸せな子育てできるといいのだけど。どうなることやら。

 

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引越してきた当時、リノベーションしたキッチンの様子。

 

あかちゃんとパート

今日から あかちゃんとがんばっています。 というバッチをユニフォームにつけて働いている。ちょっと恥ずかしいのだけど、ほかの部署の人たちにも、いまの状況を知ってもらえて、周知が手っ取り早いな。

 

パートは、スーパーのレジ打ちをしている。

 

高校生でも雇うぐらいだから単純労働。 慣れれば、そんな難しい仕事ではないのだけど、長時間 立ち仕事なので重労働だと思う。

 

週に4回 1日 5時間〜8時間働いている。

 

たまにキツイお客様の感にさわることをしてしまい。怒鳴られたりして、堪えきれず泣いてしまうこともある。

 

あと、わたしはあまり表情が豊かではないので、淡々とした接客なのであまり評価されていないと思うけど。

クビにはならず、3年半以上、在籍している。

 

 

簡単な仕事をこなす毎日だけど、ヘマもあるし。こんな仕事でも完璧にできないのか〜と反省して基本に立ち返るというか。自分の良くないところを気がつけるいい機会になっている。ほかの仕事をすることになっても経験として活きるなあと思っている。

 

わたしは夕方から夜にかけて働いているので、いまの職場では子育てと両立は無理そう。昼の時間はベテランの主婦の人たちでうまっているし。なので、産休などは取らず、辞めることにした。本当は辞めたくないのだけど。

 

子育てに専念できればいいのだけど、経済的にきついのでなにか仕事を新たに探さなければいけない、でも、保育園に預けるのは至難の技だし、、どうしようかとかなり本気で悩んでいる。

 

生まれてすぐ働こうなんて非現実的よ!!と 母に言われて 考えないようになったけど、迫り来る現実は現実。

どうなることやら。 

 

 

マザーズバックが届いた!!

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Benesseから たまひよとコラボしたfafa(フェフェ)のマザーズバックが届いた!!

 

フェフェは ベビー用品のブランドで、ちまたでけっこう人気があるみたい。

たまひよとコラボもよくしてるみたいだな。

http://www.fafa-shop.com/fs/fafa/c/

 

総柄でかわいいな。

素材も撥水加工なので、汚れたりしてもシミがついたりしなさそう。

 

まだ赤ちゃんがいないので使用感はわからないけど、オムツポケットやらおしりふきポケット ペットボトルを入れる保冷ポケットなどなど があり。

 

ダンナさんには  もう買ったの!!まだ生まれてもいないのにいらないでしょ!!と怒られたけど、、

 

妊婦さんキーホルダーもつけて気分が出てきましたよ。